Webライターは怪しい?カモにされないために必ず知っておくべきこと

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この記事のまとめ

Webライターの未経験者からすると「怪しい仕事?」と思っている方は多いはずです。この記事では副業Webライターとして活動しているぼくがどんな仕事なのか、また本当に怪しいのかを紹介します。また、働く側として怪しい案件はないのか、注意するべき事項についても解説しています。

副業が注目されている昨今、とりわけ人気なのがWebライターです。

ネット上でもWebライターの応募案件がたくさん掲載されています。

ところが、webライターの募集の中には「怪しい?」と思われるものも存在します。

Webライターは怪しい仕事なのか?またこれから始める方に向けてどんな案件に気をつけるべきかについて解説していきます。

この記事でわかること
  • Webライターは怪しい仕事なのか?
  • どんな募集案件に気をつければいいのか
  • 実体験したWebライター怪しい案件
目次

Webライターの仕事内容

Webライターとは、Webサイト上で公開される文章を執筆する仕事のことです。

パソコン1台あれば、在宅で誰でも気軽に始められるので人気の副業です。


雑誌や新聞などの紙媒体ではなく、Web上で読まれることを意識して文章を設計する必要があります。

端末保有率
スマホ83.4%
パソコン69.1%
タブレット37.4%
ウェアラブル4.7%
引用:通信利用同行調査|総務省

上の表は世帯別に各通信機器の保有割合を示したものです。

スマホの割合が圧倒的に高いことがわかります。


そのため、Webライターは小さいスマホ画面でも読みやすい文章になるように意識しないといけません。

例えば、1文1文を短くするなどです。

他にも見出しを細かく設定する、箇条書きを活用してみやすくするなどポイントがたくさんあります。


Webライターの執筆する記事はWebサイトのコラム記事だけではなく、さまざまな媒体が存在します。

Webライターの記事
  • Webサイトのコラム記事
  • ネットショップのセールス文章
  • ネット広告の文章など


Webライターをしたことがない人だと「なんか怪しい」と思うかもしれませんが、誰でもスマホで簡単にインターネットにアクセスできるようになったことで生まれた真っ当な仕事です。

Webライターはweb上で公開される記事を執筆する。人気が高い副業で怪しい仕事ではない。

webライター募集で怪しい?疑うべき案件

Webライターの怪しい募集とは一体どのようなものなのでしょうか。

怪しい募集の特徴を4つ解説します。

今後、Webライターとして案件を探すときの参考にしてください。

気をつけるべき怪しい案件4選
  1. 「簡単誰でもOK」案件
  2. 「無料セミナー受講特典」案件
  3. 募集内容が不明瞭
  4. 無報酬のテストライティング

1.「簡単誰でもOK」案件

簡単誰でもOKという案件が全て怪しいわけではありませんが、中には安すぎる報酬設定の案件もあります。

経験を積むという目的でこのような割に合わない案件を引き受けるのはアリだと思います。


しかし、一定の報酬が欲しいという方はきちんと報酬設定を確認するようにしましょう。

2.「無料セミナー受講特典」案件

記事執筆依頼にプラスして「無料セミナーを受講できますよ」とアピールしている案件はかなり怪しいので注意しましょう。

ライター初心者に無料でセミナーを受講させて、その後に高額セミナーや高額教材を売りつけることが目的の場合があります。

3.募集内容が不明瞭

募集内容が具体的に記載されていない案件も怪しいので注意しましょう。

実は、仕事を発注することが目的ではないことがあります。

人を集めて違法な商法などに勧誘されることがあります。

募集内容がよくわからない場合は、応募前に問い合わせてみましょう。

4.無報酬のテストライティング

テストライティングを要求する案件の中には怪しいものがあるので注意が必要です。

テストライティングとは

その人の実力を見極めるために事前に用意された課題の執筆を行うこと


ここで覚えておいてほしいのは、テストライティングでも報酬は発生するということです。

無報酬でテストライティングを要求してくる案件は避けるようにしましょう。

【実録】実際にあった怪しい事例

Webライターの怪しい募集で実際にあった被害について紹介します。

以下はどれも規約違反に当たる行為です。

完全OUT?怪しい事例
  1. 公式LINEへの誘導
  2. 募集内容と実務が異なる
  3. アフィリエイトへの誘導

①公式LINEへの誘導

クライアントに公式LINEの登録を促されました。

その後、この公式LINEでライティングスキルを学べると謳った有料noteを売りつけてきました。


Webライターは当然、クライアントから依頼された記事を納品するのが仕事です。

クライアントが公式LINEの登録に誘導してきたら、すぐに怪しいと察知しましょう。

②募集内容と実務内容が異なる

募集内容と実際に依頼された仕事内容が異なるケースがたまにあります。

実際に経験したケース
  • 募集内容
    オンライン英会話について2000文字程度で納期2週間
  • 実際の仕事内容
    海外留学について3000文字程度で納期1週間

こちらがぼくが体験したケースです。

執筆内容・文字数・納期が全て違っていました。


このような案件は怪しいというか明らかにおかしいので、クライアントに問い合わせるようにしましょう。

③アフィリエイトへの誘導

アフィリエイトに誘導されたこともあります。

怪しすぎるアフィリエイト誘導の流れ
  1. 案件に応募
  2. クライアントからメール
  3. 「事前にライティングを学習してください」
  4. 指定されたURLがアフィリエイト経由の商材

流れとしてはこんな感じです。

このクライアントはぼくがアフィリエイト経由で登録させて自分のところに収益が入るのを狙っていたと思います。


少しでも怪しいと思ったらクライアント側のガイドラインもチェックしてみましょう。

webライターが怪しい案件を回避するコツ

次は怪しい案件を事前に回避する方法を解説します。

怪しい案件を事前回避する方法
  • 発注率をみる
  • 発注者の評価をみる
  • 実名アカウントに応募する

発注率

クラウドソーシングサイトにはクライアントの発注率が掲載されています。

発注率とはどのくらいの確率で発注があるかを示すものです。

数名のクライアントと比較して明らかに発注率が低い場合、怪しいと感じるようにしましょう。

発注者の評価

発注者の評価も必ずチェックしましょう。

発注者の評価は実際に仕事を受注してやりとりをしたWebライターが発注者を評価しています。

クライアントのリアルな評判を確認することができます。


基本的に普通のやりとりをしていれば低評価はつきません。

そのため、低評価が散見されるクライアントはなんかしらの問題があります。

すぐに怪しいと察知しましょう。


低評価がついている場合はその理由コメントも確認しましょう。

低評価がついている時点で怪しい

実名アカウントの案件に応募

被害にあわない1番確実な方法は発注者が実名もしくは企業名の案件を選ぶということです。

ただ、実名アカウントに限定して案件を探すと、なかなか案件を受注できなくなってしまいます。


Webライターはたくさん案件受注してナンボの世界です。

そのため、実名アカウントに案件を限定するのはおすすめしません。

本記事の内容を実践して怪しい案件を自分で見極め、どんどん案件に応募していきましょう。

怪しい案件を見極めて積極的に案件に応募する

怪しい案件に遭ったときの対処方法

どれほど気をつけていても、リスクをゼロにすることはできません。

特に初心者の方は「このwebライターの案件は怪しい?」となかなか思えないこともありますよね。

Webライターの怪しい案件で、実際に被害にあった時の対処法についても知っておきましょう。

1.仲介業者に報告

クラウドソーシングサイトで被害に遭った場合、早急に運営に報告をします。

各サイトでは、違反行為の報告する連絡フォームを設けてあります。

規約違反行為があった場合、運営側から指導、最悪の場合はアカウント削除の対応をとってもらえます。

あなた以外にも被害に遭っている人がいるかもしれませんので、早めに報告して被害者を減らしましょう。

2.公共サービスに相談

消費生活の中での困りごとやトラブルについての相談窓口に消費者ホットライン「188」があります。

最近はWebライターに限らず、副業をめぐる相談が増えているようです。


消費者庁からも副業トラブルに関する注意喚起がされています。

具体的な仕事内容を一切明らかにせず「副業」を行うための「マニュアル」を売りつけようとする事業者には注意しましょう。インターネット上には、そのような消費者に対して、具体的な仕事内容を一切明らかにせず、簡単な作業をするだけで誰でも稼ぐことができるなどと勧誘し、「副業」を行うためには「マニュアル」等が必要であるとして情報商材を売りつけようとする事業者が多数みられますので注意しましょう。

引用:副業勧誘に関する注意喚起|消費者庁

被害が大きくなる前に、早めに相談して現状の整理と今度の対応についてアドバイスをもらいましょう。

Webライターは継続すれば稼げる

Webライターはマグロ漁船のように一発当たりを狙いに行くような副業ではありません。

しかし、コツコツ地道に仕事を続けることで毎月の安定収入を得ることができるようになります。


ぼく自身、Webライターを始めて3ヶ月時点では月収1万円も稼げませんでした。

しかし、活動を続けて始めて半年で月収約10万円を達成しました。


ぼくが月収10万円に到達するまでの収入推移や行った施策についてはこちらの記事でまとめてあります。

Webライターは怪しくない真っ当な仕事

Webライターの怪しい?と疑われる案件について、被害にあわないためのコツと対処方法を解説しました。

近年の副業ブームで、副業に興味を持った人がトラブルに巻き込まれるケースが相次いでいます。

駆け出しのうちはWebライターの怪しい案件を見抜くのは難しいかもしれません。

受注件数を重ねてスキルや知識を獲得することで、信頼できる発注者との仕事にも繋がります。

怪しい案件を回避し、誠実な仕事を重ねて優良なwebライターを目指しましょう。

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