Webライターはコツコツ続ければ誰でも稼ぐことができます。この記事では、現役副業webライターとして毎月安定収入を稼いでいるぼくが半年時点でどのくらい収入を得ていたかを完全公開していきます。webライターを始めようか悩んでいる方に勇気を与える内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

webライター始めたけどこの先稼げるようになるのかな?



webライターは続ければ誰でも安定収入を稼げるよ



webライター半年時点の収入を公開するね
webライター半年で10万円くらい稼げる


結論、ぼくはwebライターを始めて半年で月間約10万円を達成しました。
以前、webライターを始めて3ヶ月までの収入をまとめています。


3ヶ月で月3万円を達成しましたが、3ヶ月以降も収入が順調に伸びて半年時点では約10万円まで稼ぎを伸ばしました。


月 | 収入 |
---|---|
1ヶ月 | 900円 |
2ヶ月 | 8,234円 |
3ヶ月 | 32,344円 |
4ヶ月 | 65,620円 |
5ヶ月 | 78,963円 |
半年 | 96,543円 |
はじめのころは案件確保やリサーチ・執筆に時間がかかりましたが、半年続けると要領をつかんで短時間で業務フローをこなせるようになりました。
時間が短縮したおかけで1ヶ月間に納品できる本数も増えて収入も爆上がりしました。
webライターを半年して良かったこと2選


webライターとして稼働して半年時点での心境をよかったことと悪かったことに分けて話していきます。
- 自由気ままに働くことができる
- 自宅で安定収入を得られる
- 嫌いな上司と会う必要がない
1.自由気ままに働くことができる
1つ目のいいところは人に指図されて仕事をすることがない点です。
自分が仕事をしたいときに取り組んでやすみたいときはセーブできるという点です。
- 上司の指示に従って働く
- 部下とやりとりをして仕事を進める
- 取引先の希望時間に合わせて仕事をする
このようなストレスを感じる人間関係は一切ありません。
2.自宅で安定収入を得られる
ぼくの本業は理学療法士です。
理学療法士の副業で1番多いのが、本業以外の老健などの施設でリハビリを提供して収入を得るパターンです。
でも、この副業はいつもと同じようように休日に出勤してリハビリをこなさなければなりません。
本業と変わらず、ただの労働時間の延長でしかありません。
でも、webライターだと好きな時間にコツコツと自宅でリラックスしながら仕事ができます。
出勤がないので、移動時間で無駄な時間を使う必要がありません。
自宅にいながら自分のペースで収入を得られるのが大きなメリットです。
3.嫌いな上司と会う必要がない
webライターは煩わしい人間関係に頭を悩ます心配が一切ありません。
クライアントとのやりとりは必要ですが、上司に嫌味や無理難題を押し付けられることがないです。
人間関係で疲れた人にとってwebライターは最適の仕事といえます。
webライターを半年して悪かったこと3選


つぎに、webライターを半年してデメリットや不満に感じていることを紹介します。
- 達成感が少ない
- 自由だけど大変
- 孤独を感じる
1.達成感が少ない
本業である理学療法士だとリハビリをした方の心身状態がよくなるととても感謝されます。
そういうときはやりがいを感じますし、仕事の達成感もあります。
一方、webライターは頑張っても直接的に感謝されることがあまりありません。
ただ、そのあたりは収入を得るための仕事として割り切れば、全く問題ありませんし、半年間くらい続けると自然と慣れていきます。
2.自由だけど大変
引き受ける案件の納期が早いと他の予定もなくして執筆しないといけないこともあります。
また、抱える案件数が増えると納期に追われてライフスタイルが崩れてしまうこともあります。
いつでもどこでも好きなように仕事ができますが、決して楽な仕事ではありません。
収入は出来高によって大きく左右しますし、案件を獲得できなければ収入は0円です。
自由だからこそ自分で気持ちを引き締めて取り組む必要があります。
3.孤独を感じる
webライターは在宅で完結する仕事なので、同僚や仲間と切磋琢磨することはありません。
そのため、多少の孤独感を感じることがあります。
ぼくの場合、副業webライターで本業では人との関わりがあるので、問題はありません。
しかし、専業webライターとなると、社会との関わりが極端に減るので孤独感にさいなまれるかもしれません。
Webライター半年までに身につけたいスキル6選


半年で約10万円を達成したぼくですが、その経験を踏まえてwebライターが必ず身につけるべきスキルを6つ紹介します。
webライター半年までにこの必須スキルを身につけておけば、稼げる可能性が確実に高まります。
将来的にwebライターで稼ぎたい方はコツコツとスキルを身につけていきましょう。
- リサーチ能力
- SEOライティング
- WEBライティング
- セールスライティング
- 執筆ジャンルの専門化
- クライアントとのやりとり
1.リサーチ能力
リサーチ能力をつけることでいくつかメリットがあります。
まず、リサーチ能力が高いとどの情報を利用すればよいのかわかってきます。
インターネットには情報があふれていて根拠のない適当なものから国がきちんと時間をかけて公表している正確なデータもあります。
Webライターではデタラメな情報を書いてしまうと、クライアントからの信頼が一気に落ちて二度と仕事を依頼されなくなります。
根拠のある情報を使い記事を書くことで記事の説得性がますので、webライターとしての評価もグッと高まります。
また、最近はGoogleが記事コンテンツに対してE-A-Tを最重要視しています。
E-A-Tとは「Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)」のこと
参考:ウェブマスター向けガイドライン|Google
- Expertise(専門性)
そのトピックや業界で精通した知識や経験・スキルを持っているか - Authoritativeness(権威性)
コンテンツがそのトピックや業界でどれくらい認められているか - Trustworthiness(信頼性)
コンテンツが信用に足るものか
このE-A-Tが満たされた記事はGoogleからの評価が高く、インターネットでも上位に表示されやすくなります。
執筆する記事ジャンルのリサーチをするときはなるべくE-A-Tが高いとされる公的・行政機関の情報を利用しましょう。
このようなデータや資料を記事内に引用で入れておくとクライアントはとても喜びますし、「できるWebライター」と認識されて案件を継続的にもらいやすくなります。
2.SEOライティング
SEOライティングはGoogle・Yahooなどで検索したときに上位に表示されるように対策をして執筆することです。
例えば、あなたが都内のおしゃれなカフェを知りたいとします。
このとき
「東京 おしゃれ カフェ」
といったキーワードでGoogle検索をして表示されているサイトやブログを見ると思います。


このとき、上位に表示されるサイトから順番に閲覧していくはずです。
わざわざ、2ページ目に飛ぶことはしませんよね?
つまり、ブログ記事は何かの検索キーワードに対して上位表示されないと意味がありません。
そのため、webライターが納品する記事は上位表示されるように工夫する必要があります。
これをSEOライティングといいます。
記事執筆を依頼するクライアントは記事をみれば、SEO対策をされているか一瞬でわかります。
SEOライティングが反映された記事が納品されれば、今後もこのwebライターにお願いしようとなります。
逆にSEOライティングの知識がないライターが書いた記事はすぐに知識のなさがバレます。
そして、継続的に案件をお願いされる可能性はほぼありません。
ぼく自身、複数サイトを運営していて記事執筆をwebライターに依頼することがあります。
実感としてSEOライティングを熟知しているwebライターは少ないです。
そのため、SEOライティングを勉強していると感じるwebライターにはすぐに次の記事執筆を依頼します。
これは、ぼくだけでなく他のクライアントも同じはずです。
SEOライティングの本はをたくさんありますが、その中でも間違いなくおすすめできる3冊を紹介しておきます。
初心者向け
SEOって何?っていう方はこちらの2冊がおすすめです。
特に、沈黙のWebライティングはマンガ形式なので活字が苦手な方でもサクッと読めてしまいます。
中級者以上向け
SEOをある程度意識しているけど、もっと深く知りたいという方にはこちらの本がおすすめです。
本書の内容を実践できれば、クライアントの信頼を勝ち取ることは間違いないです。
ただ、この本は少し難解で読み進めるのに少し苦労します。
その分得られる知識は計り知れないので、月10万円オーバーを目指すwebライターはぜひ挑戦してみましょう。
3.WEBライティング
ライターが書いた文章はweb上で見られることがほとんどです。
そのため、スマホで閲覧したときに見やすい文章構成になっているかがとても重要です。
スマホで記事を見たときに長文でダラダラ書いてあるといくら内容がよくても読む気がなくなります。
どうしたら誰でもサクサクと読みやすい文章になるかを学ぶ必要があります。
- 結論を先にいう
- 一文を短くする
- 箇条書きにまとめる
- リード文で興味を引く
- 適度に改行を用いる
これはごく一部でwebライティングにはたくさんの基本ルールや応用テクニックが存在します。
Webライティングを学びたい方はブログ収入で億り人を達成したマクリン&サンツォさんが書籍がおすすめです。
以前、マクサンラボという2人のオンラインサロンに入会(月会費が高くて退会)していましたが、説明が分かりやすくてWebライティングの知識が圧倒的でとても勉強になりました。
ぼくはこのサロンで自サイトで実践したら月間収益が5万円アップしました。
4:セールスライティング
セールスライティングは商品・サービスの販売促進するためのライティングテクニックです。
Web上で商品を売っても売れないという場合、もっと商品を売りたい場合にセールスライティングは活かせます。
読者の不安を解消し、欲しいと思わせるライティングによって商品やサービスを売れるようにできるのです。
セールスライティングはアピールしすぎると押し売りになって不快な文章になります。
一方で推すところはしっかり推さないと読者の購買意欲をそそる魅力的な文章になりません。
「いい塩梅」にするのが難しいセールスライティングです。
セールスライティングを学びたい方はこちらの書籍がおすすめです。
想定読者の状態を3タイプに分けてそれぞれに刺さる文章構成を紹介してくれます。
この一冊を読むと文章の流れが劇的に改善するのでぜひご一読してみてください。
5.執筆ジャンルの専門化
Webライターで半年というとボチボチは稼げますが、その後稼げるかが大事になります。
その明暗を分ける1つのカギが専門性の高さです。
webライターを始めて半年で執筆ジャンルの専門性が高くなるとより効率的に稼ぐことができます。
例えば「仮想通貨については誰よりも詳しく記事を書ける」などです。
詳しい人じゃないと書くことができない専門性ジャンルは希少価値が高く、報酬も高くなります。
ぼくでいうと理学療法士なので、医療健康分野の専門的記事を依頼されることがあります。
文字単価が5円でオファーをもらったこともあります。
文字単価5円だと収入は爆上がりです。
3000(文字)×5(円)=15,000円
3000文字だと1記事納品するだけで15,000円の収入になります。
Webライターとして半年くらいまでに、何か専門性の高い執筆ジャンルを見つけてそれ以降の収入アップにつなげていきましょう。
6.クライアントのやりとり
クライアントのやりとりができていると、単価交渉でき、長期的に案件を受けれる可能性があります。
案件を引き受けるとしても、クライアントとうまくいかなければトラブルになったり、単価が低いままになってしまいます。
クライアントと信頼性が築ければ単価交渉もしやすく、安心して案件を任せてもらえることで長期的に案件を依頼してくれる可能性があります。
Webライターは愚直にやれば半年で稼げる
Webライターは特別なスキルがなくても、コツコツ続ければ半年間で数万円は確実に稼ぐことができます。
まずはwebライターとして稼働しながら、今回紹介した必須スキルを習得して半年で計算が立つ収入源になることを目指しましょう。