webライターは未経験でも始めやすくて人気の副業です。
しかし、実際にやってみたけど「もっと稼げるwebライターになるにはどうしたらいいかな?」と思っている人もいるのではないでしょうか?
始めやすい反面、思っていたよりも稼ぐのがむずかしくて辞めてしまう人も。
なんとなくやっていても、低単価の案件ばかりでは消耗してしまいます。
そこで実際にwebライターをやっている経験を元に、webライターがどうやったら稼げるようになるのかを解説していきます。
webライターはどんな仕事?
webライターの仕事は、シンプルに言うと主に企業や個人が運営するweb上の記事を執筆することです。
web上の記事とはこんな感じです。
- 企業のwebサイトのコラム
- ニュース記事
- ブログ記事
- メールマガジン
ジャンルもさまざまです。
- ライフスタイル
- 子育て
- ビジネス
- 金融
- 恋愛
- 婚活
- 資格
- スポーツ
- アウトドアなど
このようになんでもあります。
さまざまな記事を執筆できるようなWebライターは重宝されます。
webライター初心者の収入
「webライター初心者の収入はどれくらい?」
と気になる人は多いと思います。
未経験者でも副業で始めやすいwebライターですが、初心者は月収1万円が目安です。
【実例報告】Webライターの収入推移
ぼくがWebライターを始めたころ(1ヶ月〜3ヶ月)の月収推移をまとめます。
1ヶ月目
私がWebライターを始めたときは、クラウドソーシングの仕組みがわからず、とりあえずタスク案件をやってみて最初の1カ月は900円弱の収入でした。
クラウドソーシングサービスで決まったテンプレートに沿って解答する仕組みで発注されている仕事のこと。 主にアンケート調査で単価が低い代わりにだれでも手軽に収入を得ることができる
2ヶ月目
2ヵ月目に入ってクラウドワークスとランサーズで募集されているWebライターの仕事をこまめにチェックするようにして自分でもこなせそうな案件を4件受注しました。
その収入合計は手数料を引いて8,234円でした。
3ヶ月目
3ヶ月目に入るとクラウドソーシングのシステムとライティングに慣れて短時間で案件をこなせるようになってきました。
3ヶ月目の収入合計は手数料を引いて32,344円でした。
初心者のうちは、執筆時間がかかりますが、案件をこなしていくと執筆時間も劇的に短くなっていきます。
ぼくの場合、2ヶ月から3ヶ月目で収入が大幅アップしました。
webライターが稼げるための道順
実際にwebライターとして稼ぐには、下記のような道順になります。
1.クラウドソーシングに登録
未経験のwebライターであれば、クラウドソーシングに登録して仕事を探すことをおすすめします。
クラウドソーシングで有名なのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
どちらも掲載されている案件数が多くて、初心者でも在宅の仕事を気軽に始められます。
2.初心者向けの案件に応募
クラウドソーシングサービスに登録したら、初心者向けの案件に応募します。
「初心者歓迎」として文字単価0.1円の案件がありますが、できれば未経験でも0.5円以上の案件に応募していきましょう。
0.1円の案件に応募したら仕事は獲得できますが、割に合わない仕事が多くて消耗します。
また、自分が得意なジャンルに応募するのもおすすめです。
得意なジャンルの案件なら記事を実際に執筆するときに、リサーチの時間をかけずに書けます。
自分の専門分野なら文字単価も高い案件の獲得も可能です。
3.webライティングに慣れる
応募していても、なかなか案件を獲得することがむずかしいときもあります。
案件を獲得する確率を上げるには、丁寧な提案文とプロフィール欄を充実させることが大切です。
提案文は、案件ごとに丁寧に書きます。
プロフィール欄もすべて書き込んでおくと自己PRにもなるので、案件獲得率は高くなります。
案件を獲得して記事執筆に慣れていきましょう。
4.知識とスキルを磨く
記事を書くことに慣れたら、もっとスキルを磨きたくなりますよね。
webライターとしてもっとレベルアップしたいと思ったときに、私が読んでいる本と動画を紹介します。
【書籍】20歳の自分に受けさせたい文章講義
基礎的なライティングについて書かれています。
ライター初心者なら始めのうちに読んでおきたい本です。
【書籍】沈黙のWebライティング
600ページを超える分厚い本ですが、マンガ部分が多いので意外とスラスラ読めちゃいます。
内容も文章の書き方やSEOについてわかりやすく書いてあって新米Webライター必読です。
【YouTube】佐藤誠一/webライター
動画数が多くて、さまざまなwebライターの悩みにも答えてくれる。
「webライターの始め方」など、わかりやすい動画が初心者にも参考になります。
5.実績を重ねる
案件が取れるようになったら、さまざまなジャンルの記事を書いて実績を積むことが大切です。
また、知らないジャンルや専門的な知識がない案件でも、リサーチして文章にまとめるのもライターの仕事。
執筆できるジャンルが多くなると、提案できる案件も広がります。
多くのジャンルを執筆できたら実績としてアピールできます。
6.文字単価を上げる
文字単価0.5円の案件を数件受けたら、1.0円くらいの文字単価の案件にも応募していきましょう。
また、クライアントから何件か継続して依頼を受けたら、文字単価を上げてもらえるように交渉することも可能です。
文字単価を上げてもらうには記事執筆以外に、記事構成や WordPress 入稿などの付加価値をクライアントに提供できると交渉できます。
高単価webライターはウハウハ?
経験を積んでいくと、さらに稼ぎたくなりますよね。
単価が低いままでは、記事をたくさん書いて報酬を得ないといけないのでなかなか継続できません。
効率よく稼ぐには、高単価の案件を受注してみましょう。
ここでは、webライターが高単価の案件を得る方法を紹介します。
高単価案件とは?
高単価についての明確な定義は、特にありません。
クラウドソーシングでは文字単価0.1〜1.5円の案件は、よく目にします。
しかし、2円以上になると、なかなかありません。
そこでここでは、2円〜3円を高単価の案件とします。
稼げるジャンル
高単価案件を受注するためには、専門分野を持つことがポイントにもなります。
特に金融、美容、不動産のようなジャンルは専門的な知識を持っていると高単価の案件を受注できる可能性があります。
高単価案件はどこにある?
初心者の案件の獲得にはクラウドソーシングをおすすめしてきましたが、残念ながらクラウドソーシングでは高単価の案件はほとんどありません。
実績を積んだら、クラウドソーシング以外の場所で仕事をするのもおすすめします。
高単価案件で稼いでいるライターが、使っているサービスを紹介します。
・単価が比較的高い「ココナラ」
自分で値段をつけて仕事を受注できるので、初心者ライターでも単価1円からでも獲得できます。
・webライターのスキルアップにもなる「Twitter」
webライターとして情報発信の場にもなるので、ライターはほとんどやっているTwitter。
Twitter経由でお仕事がいただけるときもあります。
・WordPressで作った「ブログ」
高単価案件に繋がるのは実績です。
ブログをやっていると、内容が実績になり案件受注にもつながります。
ブログの問い合わせで仕事の依頼がくる可能性もあります。
webライターはブログもおすすめ
ブログの有り無しで、webライターの収入は左右されます。
初心者ライターの人は、特にブログをやることで単価が上がる可能性もあります。
ブログは無料でできるサイトもありますが、webライターとして仕事をするならWordPressでブログをやるのがおすすめ。
WordPressが使えるのは、クライアントへのアピールにも繋がります。
ブログに直接仕事の依頼がくる可能性もありますし、webライターとしての経験もブログ運営に活かせます。
Webライターは正しく進めば確実に稼げる
Webライターは正しい方向に突き進んでいければ、月5万円は誰でも稼ぐことができます。
ブログのように何100記事書いても収入がゼロだったということはありません。
稼働すれば、その分確実に収入に反映されるのがWebライターの最大のメリットです。
まずは、クラウドワークスとランサーズに登録してどんな案件があるかチェックすることから始めてみましょう。