webライターで活動するときに本名を出した方が良さそうだけど、なんか抵抗があるという方はとても多いです。この記事ではwebライターが活動するときの本名とペンネームそれぞれのメリット&デメリットを徹底紹介します。そのうえでwebライターとしてより確実に稼ぐためにはどちらがいいのか結論を出していますのでぜひ参考にしてください。
webライターとして仕事をするときに本名かペンネームか迷っている人もいるのではないでしょうか。
実際にwebライターで活動している人は、本名のままの人もいれば、ペンネームを使っている人もいるなどさまざまです。
それぞれ好みによっても変わってくるのではないでしょうか。
本名とペンネームそれぞれのメリット・デメリットも含め紹介していきます。
ライターとして活躍したい!と考えている方は参考にしてくださいね。
webライターは本名とペンネームどっちが多い?
webライターを本業として仕事をしている人は、どちらかというとペンネームの人が多めの傾向にあります。
もちろん本名で活動している人もいれば、一見本名なのかペンネームなのか判断できない名前、本名の下の名前だけ、明らかにペンネームなどさまざまです。
そのため、これからライターとして活動するのであれば、本名でもペンネームでも好きな方を選ぶといいかもしれません。
ちなみに、記事作成の応募時に本名を入力するケースや、業務委託契約書、直接取引の振込で銀行口座を伝える必要があります。
そのため、ココナラ・ランサーズ・クラウドワークスなどの案件では本名がなくてもやりとりができることが多いですが、クラウドソーシンスサイトを通さない場合はクライアントには本名が知られると思っておきましょう。
普段はペンネームでも必要に応じて本名を伝えることはあるため、両方を使い分けている人もいます。
【独自調査】webライターの本名使用率
webライターとして活動している人の中で本名を使っている人がどのくらいいるか調べてみました。
- Twitterで「webライター」をアカウント検索
- 個人アカウント20名を抽出
- 20名のうち本名使用率を調査
その結果がこちらです。
本名でwebライターの活動をしている人は20人のうち4人でした。
その割合は20%でした。
Twitterだと副業webライターが多い印象だったので、本名使用率は低かったと予想されます。
本名でwebライターをする場合のメリットデメリット
まず、本名でwebライターの活動をしたときのメリット&デメリットをまとめていきます。
本名のメリット
本名でwebライターの活動をする最大のメリットはクライアントから信頼されやすいという点です。
クライアントにとっても、相手の顔が見えない以上、名前は把握しておきたいと考えることもあります。
本名で仕事を受けているライターの方が信頼できると考える人も少なくありません。
実際にFacebookも本名でしか登録できなくなっていますが、相手の素性がわかること、実名を公表しているため信頼できると感じる人も少なくないようです。
クライアントのとらえ方によっても変わってきますが、こうした意見もあると考えると本名を使うメリットになりそうです。
本名出しは信頼性を獲得しやすいのが最大のメリット
本名のデメリット
次にデメリットとして個人情報の問題はあると思います。
記名記事などあなたの本名を載せてネットに掲載した場合、そのデータを削除してもずっと残ってしまう可能性があります。
本名である程度個人情報が特定されてしまうこともあるため、なかには不特定多数が見る場所に名前を載せるのは抵抗がある人もいます。
また、本名がよくある名前だとインパクトがありませんし、他のライターに紛れてしまい覚えてもらいにくいケースもあります。
本名が変わっている人だと覚えてもらいやすいかもしれません。
ペンネームでwebライターをする場合のメリットデメリット
つぎにペンネームを使ってwebライターの活動をする場合のメリット&デメリットをまとめます。
ペンネームのメリット
ペンネームであれば好きな名前を自由につけられます。
珍しい名前や漢字にすると「どうやって読むのだろう?」と疑問に思ってもらえるので、インパクトもあり自然に覚えてもらえます。
なかにはあだ名のようなペンネームにして親近感を持ってもらいやすくしている人もいます。基本的には誰もが読めて書きやすい名前にしておくと、あなたの名前を覚えてもらうことにも繋がります。
また、ペンネームの場合、途中で変えられるのもメリットです。
本名は早々変える事はできませんが、ペンネームであればいつでも変えられます。
なかには執筆する記事のテーマが変わったので、別のペンネームにする人もいます。
本名とは違い身元がバレにくく本業が別にあっても知られる心配がないのもペンネームの良さだと思います。
融通が効くのがペンネームのメリット
ペンネームのデメリット
ペンネームの場合、自分で決められることもありどうしても信頼度が下がってしまう問題があります。
もしあなたがクライアントの立場だったとき、どこの誰だかわからない人を信用してくれといわれても、抵抗があるのではないでしょうか。
明らかにペンネームとわかるものだと、クライアントにとってもちょっと怪しいなと思われることもあります。
webライターとして記事の質が重視されるので、初心者のうちは特におすすめしません。
またコンテンツによっては記名を断れてしまうこともあります。
ペンネームの持っているイメージとコンテンツがそぐわない場合、別のものを考えてくださいといわれることもあります。
こうした問題点を考えると、ペンネームならではのデメリットともいえますね。
【結論】webライターの本名vsペンネーム
webライターはクライアントから信頼を得られるかで稼ぎが決まります。
もし、ペンネームだからという理由で敬遠され、案件を逃しているとしたらもったいないですよね。
そのため、本名を公表しても問題ないのであれば、本名で活動することをおすすめします。
webライターがペンネームを決めるときのポイント
本名での活動を推しますが、本名で活動するのが難しいという方も多いと思います。
ペンネームは自由に決められる分、余計に決められなくなってしまうことがあります。
ここからはwebライターがペンネームを決めるときのポイントを紹介します。
- ペンネームを統一する
- かぶりにくい名前にする
- 覚えやすい名前にする
- 本名をアレンジする
1.ペンネームを統一する
ペンネームは基本的には一つにして、SNSごとに変えないようにしましょう。
そもそもペンネームは覚えてもらうことに意味があります。
そのため、自己アピールにもつながるため、気分で変える、記事ごとに変えるなど統一性がないと意味がありません。
webライターにとってSNSはポートフォリオの役割も担っているため、できるだけ統一しておき管理しやすいように工夫しましょう。
自分でも管理できなくなってしまいますよ。
2.かぶりにくい名前にする
ペンネームを決めるときに、他のwebライターと名前が被っていないか確認しておきましょう。
ネットでペンネームを入れて検索してみると」わかると思います。
同じペンネームですでにwebライターとして活躍している人だと、間違えたメッセージが届いてしまうこともありますし、ときには炎上に巻き込まれてしまうこともあります。
webライターとしてペンネームが被らないようにすることで、自分の価値を守ることにもつながります。そこまで有名な人でなければ影響しないと思いますが、まずは確認しておきましょう。
3.覚えやすい名前にする
webライターのペンネームでおすすめなのは、ひらがなやカタガナなどの誰が読んでもわかりやすい名前です。
声に出したときに呼びやすい名前であること、音の響きなども含め印象を決める重要なカギになると思います。
長すぎる名前は覚えられにくいので、4文字~6文字程度を目安に名前を付けるのをおすすめします。
一言でいえるような名前にしておくと、覚えてもらえるのではないでしょうか。
4.本名をアレンジする
ペンネームの付け方に迷ったときは、もともとの本名をベースにしながら名前を変えてみるのもおすすめの方法です。
例えば名前の漢字を変えてインパクトを出す方法もありますし、下の名前や苗字だけ変えている人もいます。
どうしてこのペンネームにしたの?と聞かれたときにも本名をアレンジしただけであれば気恥ずかしさもありません。
姓名がそろっている名前は、やっぱりきちんとした印象にもなりますので本名をアレンジするやり方も視野にいれてみてください。
webライターは本名での活動がおすすめ
webライターが本名のままで活動する方法も信頼が得られやすいのでおすすめです。
なかには個人情報やちょっと変わった名前なので、覚えられるのに抵抗がある人もいるかもしれません。
そんなあなたはペンネームを使う方法もあります。
ただ、クライアントに本名を隠すのは無理があるため、伝えるようになってくると思います。
こうした点も踏まえて本名にするか、ペンネームにするか決めてくださいね。